親になると、そのうち気づきます。わが子は、まだ知らないことだらけの小さな「しょんぼり係」。悲しい気持ちは本物だけれど、ちょっとしたことも一大事。だいたい、そんな毎日です。

月曜から金曜までの記録

  • 月が、違う窓に出ていた。
  • 靴下が、靴下だった。
  • 自分でむきたかったバナナを、私がむいた。
  • 同じバナナを今度は自分でむいたら、皮がむけてしまった。
  • 犬が、バイバイを言わずに外に出た。
  • 犬が、家に戻ってきた。
  • 火曜日が、全般的に。
  • 自分の影が、ついてきた。
  • 自分が止まったら、影まで止まった。
  • 歌が終わった。
  • 歌がはじまった。

欲しかったクラッカーが、今持っているクラッカーだったので泣いた。

育児の現場メモ、5月19日の週

今はこういうことをKaiaryに残しています。胸が痛むから、というわけではありません。月の話には、ちょっとやられたけれど。半年後には、今週わが子が何を悲しんでいたか、ひとつも思い出せなくなる。それは本当に惜しいことだから。書いておきましょう。バナナこそが、残したいことなんです。